先週8月21日(金)、日本板硝子が以前から計画していた「資本再編」の最終スケジュールを公表しました。世界的な投資会社「アポロ(Apollo)」のグループ会社を親会社に迎え、最終的には上場廃止(非公開化)となる見通しです。
6月末の発表では、上場廃止が2026年11月で金銭交付(1株500円)が2027年1月から6月となっていました。(下記ニュースを参照)
日本板硝子、株主総会で株式併合を可決 11月にも非公開化へ - 日本経済新聞
私はその発表後、477円で数万株を購入しました。
500円で買い取られることが決まっているにもかかわらず市場価格が470円台にとどまっていたのは、金銭交付までの期間が長く、さらに中止や延期のリスクも織り込まれていたためだと思います。
ところが、先週8月21日の発表では、「8月31日に整理銘柄へ指定され、9月25日に売買最終日を迎えた後、9月28日付で上場廃止となる見込み」と、スケジュールが大幅に前倒しされました。(金銭交付は12月頃?)
現在(今週)の株価は492円前後で推移しています。
例えば492万円分(1万株)を今から買えば約8万円の利益になるため、まだ少しサヤ(1%ちょっと)が残っています。
私自身はここからの追加買い増しまでは考えていませんが、9月末の市場最終日までに売却するか、そのまま金銭交付(12月頃?)までホールドし続けるか、少し悩ましいところです。
上場廃止に至った経緯は以下の記事が詳しいです。
なぜ日本板硝子は上場廃止へ?――ピルキントン買収後の巨額債務を断ち切り、アポロ傘下で再建を目指す | STOCK EXPRESS
日本板硝子株の2020年以降の長期チャートを見てみると、数年前までは700~800円をつけていました。当時からのホルダーの方で500円での買い取りになってしまう人は大損となりますが、近年の業績の厳しさ(そして、アポロ社による救済)を振り返ると仕方のない結末なのかもしれません。

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